西原八丁目にある「やすだ亭」は、昭和40年頃(1965年頃)に現在地に開店し、60年の歴史を持っています。この地域の祝い事やお悔み事、寄り合いなど様々な場面で心温まる料理を提供されています。
このホームページでは、やすだ亭の歴史と料理を紹介しています。
また、㈱ゼンリンのご理解をいただいて、昭和45年(1970年)頃のやすだ亭近隣の雰囲気を掲載しています。
昭和45年(1970年)のやすだ亭あたりの地図:
やすだ亭は旧府中祇園線に面して立地しています。
旧祇園府中線は、紙屋町と戸坂を結ぶ広島交通の30人乗りくらいのバス(東原線)が運行していました。バス路線ということもあり、人通りも多い道路でした。
なお、東原線はアストラムラインが開通した平成6年(1994年)に廃止になりました。
昭和40年代(1960年代)中頃に祇園町農協原支所(原農協)の建物内にAコープが開店しました。
原農協を中心に、その周りに商店などが立地していました。
昭和48年(1973年)にいづみ祇園店が開店し、Aコープは昭和55年(1980年)頃に閉店しました。
平成6年頃(1994年頃)に府中祇園線の新道が全線開通しました。
出典: ゼンリンの住宅地図・安佐郡(昭和45年(1970年)8月発行)
昭和38年(1963年)頃の風景: 原農協(右手の2階建て木造住宅)あたり。
やすだ亭の歴史:
創業:
昭和31年(1956年)に三軒屋(西原8丁目)で保田鮮魚店として創業しました。西原で唯一の鮮魚店でした。
当時は草津漁港まで自転車で行き、買い付けた魚を持ち帰り、西原の地域で行商をしていました。その後、バタンコ(3輪バイク)を購入しました。
「コーヒーキッチンやすだ亭」の開店: 昭和55年(1980年)。
「やすだ亭」の開店:
昭和40年(1965年)頃に鮮魚店に併設する形で現在の「やすだ亭」を開店し、その後「コーヒーキッチンやすだ亭」も一本化しました。やすだ亭には宴会場を設け、法事や結婚式の際の仕出し弁当の注文も受けました。
やすだ亭の開店した頃のお客様はほとんど地元に住む人々で、忘年会や新年会の会場として使われていました。また、安神社で結婚式を挙げて、その後やすだ亭で披露宴を開催する人もいました。
西原の発展:
昭和40年(1965年)代になると旧祇園町にも都市化の波が訪れ、企業が立地し始めました。そこで働いている社員も、忘年会や新年会で使用していました。三菱重工業広島精機製作所の社員も、仕事が終わってからやすだ亭まで歩いて来て、忘年会や新年会を開催していました。
昭和50年(1975年)以降になると、結婚式の披露宴会場の利用者は減少しましたが、法事の後の食事会や企業の会合の場としての利用は増えました。
やすだ亭の料理と宴会場: 平成元年頃(1989年頃)。
やすだ亭の宴会場:令和元年頃(2019年頃)。
令和7年(2025年)のやすだ亭: やすだ亭の前の道路は旧府中祇園線。かつて、この道路をバスが走っていました。
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