子ども神輿の歴史

 

このページは、原学区内の子ども会からの依頼を受けて子ども神輿のお世話を長年されてこられた古老のお話をもとに、令和6年(2024年)3月に作成しました。

作成にあたり、原学区子ども会連合会のご協力をいただきました。

 

子ども神輿の写真はこちらをご覧ください。(ここをクリック)

 


子ども神輿の歴史:

今から60年くらい前、1960年代頃に各町内会に子ども会ができました。

子ども会では伝統行事を残しておきたいという目的から、冬木神社に奉納する子ども神輿を開催しようということになりました。それぞれの子ども会が属する町内会が協力して、子ども神輿が実施されることになりました。

多い時は原学区内の6か所ぐらいから神輿が出て、それぞれの神輿が冬木神社を目指しました。

その後の変遷があり、令和5年(2023年)は、西原中町内会の長尾医院前から出る冬木なかよし子ども会の子ども神輿が奉納されました。

 

子ども神輿の全盛期は今から20年くらい前だったと思います。その後は、小学校高学年の子ども達が塾やスポーツ大会などに忙しくなり、だんだん参加できなくなりました。今は小学校低学年の子ども達が参加者の大半を占めています。

 


お神輿: 

最初の頃の神輿は各町内の有志によって寄付されたもので、俵三俵を積んだ簡単なものとなりました。

神輿俵にかける目録は、書や絵の上手な地域の方にお願いしました。この目録は今でも原学区内のどこかの家で保管しているのではないかと思います。

写真は令和5年(2013年)10月に撮影した冬木なかよし子ども会の神輿です。

 


子ども神輿の服装: 

 

昭和40年代(1960年代):

 

平成26年(2014年):


原学区の子ども会:

 

1960年代の子ども会: 最初は14の子ども会がありました。

小原 たんぽぽ 木ノ元 若葉 にんじん 五軒屋 新町 ひまわり 太陽 よつば めぐみ まどか 冬木仲よし 竹の子

 

平成25年頃(2013年頃)の子ども会: いくつかの子ども会が合併して9の子ども会になりました。

 

令和5年(2023年)の子ども会: にんじん子ども会と冬木なかよし子ども会の2つになりました。