明福寺のお稚児さん行列

 

稚児(ちご)行列は、子どもの無病息災や成長を願いながら、鮮やかな衣装を身にまとい、化粧をした子ども達が街中を練り歩く日本の伝統行事です。(創寫舘ホームページ

 

私達の住む西原の明福寺でも、寺社の落慶・法要などの際、お稚児さんの行列が行われてきました。

ここでは、昭和37年(1962年)以降のお稚児さん行列の写真を掲示しています。

なお、このホームページの作成にあたっては、明福寺、門信徒会からご協力をいただきました。写真はいずれも上土井正行氏の撮影です。

 


昭和37年(1962年) 本堂落成慶讃・開基四百年記念法要時のお稚児さん行列

 

西原一丁目 Yさん宅を出た「おちごさん」の行列: 

 

西原六丁目辺りの「おちごさんの行列」: 西原一丁目から明福寺に向かう行列で、向かい側の道路は国道54号線(現在の183号線)である。奥に安神社の木々と右奥に火山が見える。現在のメルセデス・ベンツ広島祇園店付近。

 

冬木上組から出発したお稚児さん行列: この頃は上組(西原の北側の地区)と下組(西原の南側の地区)からそれぞれお稚児さん行列が出発し、明福寺を目指しました。

写真は、上組(西原8丁目)を出発したお稚児さん行列です。

 

出典:「ふるさと原と私達」


お稚児さんの行列: 令和4年(2022年)11月。住職継職法要が開催され、お稚児さんの行列が開催されました。スマホで自撮りしながらの行列。時代の変化を感じます。

当日の詳しい様子は、原学区社協の「はらだより・掲示板」をご覧ください。(こちらをクリック)

 

お稚児さんの衣装: 令和4年(2022年)11月。金襴の衣装。頭には烏帽子をかぶり、袴を着用しています。